ゴルフ72のコツ
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便利なキャディバッグの選び方と注意点

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ゴルフをプレーする際に必須となるアイテムの一つが、クラブを入れておく「キャディバッグ」です。ゴルフクラブは上達と共に買い換えていく人が多いですが、キャディバッグは滅多なことで買い換えたりはしないので、最初に選ぶ際が肝心です。

値段も1万円台から10万円以上のものまでピンキリなので、このページでは、便利出使い勝手の良いキャディバッグの選び方、重要ポイントや注意点を挙げてみました。

最適なキャディバッグの選び方・目次
1.シューズ入れがあるバッグが圧倒的に便利
2.軽量バッグはヘコみやすいので注意
3.自立する「脚(スタンド)」は不要
4.ネームプレートは急ぐ必要なし
5.クラブ収納口の仕切りは後付けできる
6.他人と違うバッグが欲しければ百貨店で買え
7.小型のクラブケースはセルフプレーに便利

シューズ入れがあるバッグが圧倒的に便利(重要度★★★)

初心者の人がキャディバッグを買う際、当サイト管理人が絶対にお勧めしているポイントが、シューズの収納スペースが付いたバッグです。 ゴルフ場や打ちっ放しに行く時、当然ですがゴルフシューズに履き替える必要があります。この時、シューズケースを別途持っていると、荷物が増えてメチャクチャ不便です。


※シューズが収納できるバッグは少ないので注意!

特にゴルフ場のクラブハウスでは、やることが非常に多い()ので、忘れ物をする人がかなり多いのです。 できるだけ荷物をひとまとめにして、忘れ物リスクを減らすことは、慣れない初心者の人ほど重要になります。ゆえに、ゴルフシューズを一緒に収納できるタイプのキャディバッグは圧倒的に便利ですが、大半のバッグは収納できないタイプなので注意です。

ポーターにバッグを預ける、受付する、貴重品ボックスに財布を入れる、ロッカーで着替える、スコアカードをもらったり、飲み物を買ったり、トイレに行ったり・・・等々、とにかくスタート時もホールアウト後も、非常にやるべき事が多く慌ただしいです。

軽量バッグはヘコみやすいので注意(重要度★★★)

キャディバッグは製品によって大きさや重さが異なります。基本的にどれでもクラブを14本収納できるように設計されていますが、太さはかなり違いが大きいです。重さにしても、ナイロン製で2kg台の軽量のものから、皮革・合皮で立派な造りの5kg以上あるものまで様々です。

一見すると、軽いものの方が良いように思うでしょうが、重いバッグはそれだけ造りが頑丈です。ナイロン製の軽量バッグだと、型(フレーム)が弱いので、車に乗せている最中にヘコんだりするリスクもあります。ゴルフでは、例えば同伴者と車を相乗りする際、誰かのバッグの上に別の人のを乗せざるを得ない・・・なんて事も往々にしてありますから、注意すべきです。

自立する「脚(スタンド)」は不要(重要度★☆☆)

軽量バッグの中には、スタンド(脚)が付いていて、斜めに自立させる機能がある商品もあります。しかしこの脚、非常に細いので折れたり曲がったりしやすいので注意が必要です。

そもそも、ゴルフバッグを斜めに自立させるメリットがある場面はほとんどありませんので、当サイト管理人は「無意味な機能だ」と思っています。

ネームプレートは急ぐ必要なし(重要度★★☆)

ゴルフバッグには必ず「ネームプレート」が付属しています。これは、ゴルフ場で係員がバッグの仕分けをする際、誰のものかをすぐに判別するための必須アイテムです。

ゴルフ5などでキャディバッグを買うと「ネームプレートを彫りますか?」と聞かれます。通常はプレートに綺麗に名前を彫り込むものですが、作成には時間が掛かり、受渡まで数日かかる事が多いです。なので、急いでいる人はネームプレートの刻印を一旦辞めて、紙に名前を手書きしたものを貼り付けているだけでも、問題になりません。何年もゴルフしているのに、ネームプレートに紙の名前を貼り付けたまま・・・という人もさほど珍しくないです。

クラブ収納口の仕切りは後付けできる(重要度★☆☆)

キャディバッグのクラブ挿入口は、アバウトに3〜4段に区切られていますが、更に1本ごとに分けて収納できる、筒状の仕切りが付いているキャディバッグもあります。バッグに仕切りが無いと、クラブのシャフト同士が絡まって、抜き差ししにくくなる事が多いので、これがあると便利です。


※アマゾンなら1本200円程度で買える

しかし、この仕切りは別売りで購入できる(1本数百円程度)ので、キャディバッグに付属していなくても、後付けで買えるので問題ないです。

他人と違うバッグが欲しければ百貨店で買え(重要度★★☆)

キャディバッグには、ゼクシオ・スリクソン・テーラーメイド・キャロウェイなどの定番メーカーの商品だけでなく、珍しいお洒落な特注品のバッグもあります。ゴルフ5やゼビオなどの大衆向けのショップでは、当然ながら有名メーカーの商品ばかりです。

そしてメーカーの既製品〜特に日本企業(スリクソンとかミズノとか)は自社のロゴマークばかりが主張して、デザインが致命的にダサい残念なバッグが多いです・・・。

女性やお金持ちなど「お洒落もゴルフのうち」と考える人で、他人と被らない個性的なバッグを求めたければ、百貨店(デパート)のゴルフ用品売り場で探すと良いです。百貨店だと、洋服と同じで他では売っていない「一品モノ」の個性的なキャディバッグが売られています。勿論お値段は高くなりますけど・・・。

小型のクラブケースはセルフプレーに便利(重要度★★★)

この記事を読んでいるほとんどのゴルファーは、セルフプレーで回ることでしょう。そしてキャディバッグはカートに固定されるので、2打目以降は自分で数本のクラブを持ってボールの所まで歩いていく・・・という作業を繰り返します。


※ブリヂストンのセルフクラブスタンドバッグ (6千円前後)

なので、2打目以降のためにクラブケース(クラブが数本入る超小型のキャディバッグ)を別途持っていると、セルフプレーではとても便利です。OBや池ポチャに備えて予備のボールや、距離を測るスコープ(2019年から合法化)など、小物類も一緒に持ち運べるのでお勧めです。

一部には上記のように、通常のキャディバッグとクラブケースが分離・結合できるデュアルバッグも売られています。クラブケース単品を別途持ち歩くのは面倒ですし、ゴルフ宅急便を使えない(別の荷物扱いになる)ので、今後はデュアルバッグが流行するかも?

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