ゴルフ72のコツ
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初心者のゴルフボールの選び方〜お勧めのメーカーは?

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ゴルフボールは一見同じように見えて、性能や打感、そして値段も天と地ほどの差があるので、評判も様々です。スピン系やディスタンス系の違い、3ピースや4ピース、メーカー毎の違いなど、たかがボールなのに色んなスペックや要素があって、初心者の人はどれを選ぶのがよいか迷う事でしょう。このページでは、ゴルフボールの選び方とお勧めのブランドを紹介します。

まずゴルフボールには、大きく分けて「スピン系」と「ディスタンス系」の二通りのタイプがあります。初心者の人は基本的にディスタンス系のボールを選ぶ事をお勧めします。

確かにプロゴルファー(特に男子)では多くの人が、スピン系のボールを使っています。下記は2016年の米PGAツアーにおけるランキング100位までの選手のボール使用メーカーを表したグラフです(ソース;週間ゴルフダイジェスト・2017.3/7号)。プロの使用率がトップのメーカーはタイトリストで、詳細は記されていませんが、おそらく大半の人が「PRO V1(プロブイワン)」というボールだと思われます。

タイトリストのPRO V1は2001年にプロ使用率がトップになり、以後ずっと人気ナンバーワンの座が続いている、プロゴルファー御用達のボールです。この事は、雑誌の広告やゴルフショップのPOP等でも、盛んにPRされています。

しかしアマチュアゴルファー、特に初心者の人には、この「タイトリストPRO V1」は適切とは言えず、当サイト管理人は使う事をお勧めしません。PRO V1はスピン系のボールで打感も柔らかいと評判ですが、高価でコスパが悪いのです。アプローチでのスピン性能など、アマチュアゴルファーがプレーするゴルフ場では全く必要ありません。

プロゴルファーが好んでスピン系のボールを使用するのは、グリーンの速さが我々アマチュアゴルファーがラウンドする時とは全く別物だからです。日本のパブリックゴルフ場の平均的なグリーンの速さは、スティンプメーターで言うと8〜9フィートですが、プロのトーナメントでは11フィート以上は当たり前で、マスターズの行われるオーガスタなどは14フィート以上もあります。よって、グリーンでボールを止めるためには、相当なバックスピン量が必要なので、スピン系のボールを「使わざるを得ない」のです。

★関連ページ;アマチュアにプロV1は無意味!〜ゴルフボールの不都合な真実

アマチュアゴルファーでも、スピン系のボールを使えば確かに強烈なバックスピンが掛かります。グリーン周りのガードバンカーからでも、ある程度クリーンに打てばバックスピンが掛かって球が戻る位です。またパターの打感も柔らかいので、何となく距離感が掴めやすい気がします。

しかしこれらは、アマチュアゴルファーのスコアにはほぼ何の影響もない要素です。スティンプメーターが8〜9フィートのグリーンでは、ディスタンス系のボールでも問題なく止められますし、パターの距離感とボールの固さは全くの無関係(単なる慣れの問題)です。

何よりPRO V1は高価なボールです。1ダース(12球)で6~7千円が相場なので、1球当たり500円以上もする代物です!1ラウンドに何発もOBや池ポチャをして無くすアマチュアゴルファーには「高価でコスパが悪いボールだ」との評判が多いです。

ディスタンス系でコスパが良い球がベスト!

PRO V1のライバル球となるメーカーの「スリクソン Z-STAR」や「キャロウェイ クロムソフト」なども同じスピン系のボールですから、やはりアマチュアゴルファー向きとは言えません。ではアマチュアゴルファー、特に初心者はどのボールを選べばよいのでしょうか?ポイントは・・・

・自分のヘッドスピードに合う種類を選ぶ
・ディスタンス系ボールを選ぶ(曲がりにくいから)
・コスパが重要(アマはOBや池ポチャで無くすから)

以上の3点です。まず、ゴルフボールには必ず「推奨ヘッドスピード」というのが書いているので、自分に合ったボールを選ぶ事が重要です。ざっくり言うと、ヘッドスピードが遅い人用の球はスピンが効いて上がりやすく、早い人用の球ほど上がりにくい傾向です。よって例えば、本当はHS・40m/s程度なのに、見栄をはって「HS・45以上推奨」とかのボールを打つと、スピン量不足で球がドロップして飛ばないケースが増えます。

★関連ページ;正確なヘッドスピードを測る方法

後は上記のように、ディスタンス系のボールで、なるべく安い値段の球を選ぶのが良いです。初心者はどうせOBであっという間に無くなるのですから、高級なボールを買っても勿体ないです。安価な球なら、メーカー毎の性能差などほぼありませんから、値段と好みで選んでOKです。

当サイト管理人が初心者にお勧めなのは、ダンロップの DDH ツアースペシャルです。ディスタンス系ボールとしてかなり古くからあるシリーズですが、飛距離性能は最新のボールとほぼ変わりません。そのうえ、15個入り(通常より3個多い!)で1500円程度で売られているので、1球当たり100円前後とコスパは最強クラスです!

DDHのデメリットを挙げるとすれば、打感がとても硬い事です。当サイト管理人の知る限り、市販されているルール適応球の中では最も硬いボールだと思いますし、利用者の評判で最も多いのが「硬い!」という口コミです。なので最初は、アプローチやパターなどの感覚の違いに戸惑うかもしれませんが、単なる慣れの問題なので、次第に気にならなくなるはずです。

最後に、ルール無用でとにかくスコアを上げたいのなら、飛匠(ワークスゴルフ)や飛砲 (リンクス)などのぶっ飛び系ボールを使う手もあります。ヘッドスピード40台前半でも約10ヤード飛距離が伸びるというデータがあります(⇒高反発ゴルフボールはどれ位飛距離が伸びるか?)。これらの球は厳密にはルール違反の非公式球なのですが、仲間内だけでプレーするなら問題ないでしょう。

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