ナイタープレーがあるゴルフ場〜関西編
HOME ＞ ゴルフに関するデータと用語集 ＞ ナイターのあるゴルフ場
日本ではゴルフは早朝から回るのがデフォルトですが「夏場は暑くてプレーしたくない」と思う人も居るでしょう。一部にはコースをライトで照らして、夜遅くまでプレーできる「ナイターゴルフ」があるゴルフ場もあります。
そこで、当サイト管理人の住む関西地域で、ナイター設備を完備したゴルフ場を地図上にまとめ、特長と評判をまとめてみました。2017年現在、本コースで夜間プレーがあるのは全部で4コースですが、ショートコースやアプローチコースを含めれば、10カ所以上存在しています。
※関西のナイタープレー有りのゴルフ場マップ
ナイターのある本コース（ロングホールもある通常のゴルフコース）
琵琶湖レークサイドゴルフコース（滋賀県）
ナイターのある北コースは3,130y・PAR36（9ホール・REGティ）です。GPSナビ付きのカートで、フェアウェイ乗り入れも可能な事で評判が高いです。また琵琶湖の湖岸なので、夏でも夜ならかなり涼しいのも特長です。そして高低差がほぼ無いフラットなコースなので、スコアも出しやすいです。但しナイタープレーではコインロッカーこそありますが、お風呂が入れないのがデメリット。料金は平日ならハーフ5000円程度です。
三木セブンハンドレッド倶楽部（兵庫県）
ナイター（9ホール・PAR36）は最遅で19:30頃からのスタート有り。風呂は使えませんが、シャワーは利用可能なので、暑い日でも安心なのがメリット。料金は平日ならハーフ5000円程度。
亀山ゴルフクラブ（三重県）
ナイターのある東コースはパー70（35・35）。ナイターなのに18ホールスループレーもあるのが特長。ハーフだと最遅で20:30頃のスタート枠もあります。また平日ならハーフ3500円程度からあるので、コスパも良いです。但しお風呂は入れません。
堺カントリークラブ（大阪府）
ナイターはハーフ（9ホール・PAR36）で最遅は19時頃のスタートで、18ホールスルーの場合は17時頃のスタートが最終。メリットはカートでフェアウェイ乗り入れ可能な点や、天然芝のアプローチ練習場がある事。ただしお風呂やロッカーは利用不可で、しかも平日でもハーフ5千円を超える料金なので、他と比べてコスパが良くないのがデメリットです。
ナイターのあるショートコース（パー4あり）
菊水ゴルフクラブ（兵庫県）
ショートコースだが、全9ホール中4ホールがパー4です。最終スタートは21時半。打ちっ放し練習場が側にあり、併設の「ゴルフパートナー」の中古クラブを試打できるのが特長。ナイターの時間にはお風呂が閉まっているのが難点。しかも歩きプレー（キャディバッグだけは電動カートで運べる）であり、アップダウンがかなり激しいコースなので、夏場は覚悟が必要です。
雲雀丘ゴルフ倶楽部（兵庫県）
基本的にいわゆるショートコースですが、パー4がアウト・インとも3ホールずつ（計6ホール）ありPER60です。150ヤード超のショートホールもありますし、グリーンの大きさも本コース並です。ナイタープレーはハーフと18ホールスルーの両方があります。カートは無く歩きプレー（キャディバッグだけは電動カートで運べる）で、しかも山の中腹にあってアップダウンも大きいので相当疲れますが、ナイターには珍しくお風呂が使えるメリットが大きいです。
平野台ゴルフ（大阪府）
全9ホールですが、PER4も3つあります。ショートコースには珍しく、カート付きプレーなので移動が楽なのがメリット。但しコースは簡素で、グリーンも小さいです。またお風呂は隣接する「平野台の湯」を使う必要があります。
庄司ゴルフクラブ（大阪府）
全18ホールのショートコースですが、PER4がアウト・インとも3つずつ計6ホールあり。コースは簡素でグリーンも小さいです。またナイターではお風呂やロッカーを使えないのも難点です。
ナイターのあるショートコース（全てパー3）
和幸カントリー倶楽部（大阪府）
打ちっ放し練習場に併設されたショートコース。全12ホールで、ウェッジだけでも回れる「アプローチコース」ですが、夏場は最終スタート22時と遅くまでプレーできるのがメリット。一人だけで回る事も可能です。
枚方カントリーゴルフアベニュー（大阪府）
打ちっ放し練習場に併設された全18ホールのショートコース。大半が100ヤード前後という「アプローチコース」ですが、池越えやコースのアップダウンもあるので楽しめます。一人プレーも可能です。9ホールプレーは最終スタート22時（18ホールは20:30）です。
市川ゴルフ（兵庫県）
打ちっ放し練習場に併設されたショートコースで全てパー3だが、林で各ホールがセパレートされていて、本コースのような雰囲気があると評判です。198ヤードという長いホールや池越えホールもあり、グリーンも本コースに近い大きさなので、攻めごたえがあります。一人プレーも可能です。最終スタートは20時と早めなので注意が必要です。
ナイターゴルフの注意点
以上のように、ナイタープレーが出来るゴルフ場は、大阪や神戸を中心に結構な数が存在しています。しかしナイターならではの注意点もあります。
まずお風呂やロッカーが使えないゴルフ場が大半です。特にお風呂が入れるのは、雲雀丘ゴルフ倶楽部だけです。ナイターは多少涼しいとはいえ、真夏だと気温25度以上は当たり前なので、かなり汗もかきます。遠方から行く人は、帰り道で寄れるスーパー銭湯などを探しておく事をお勧めします。
※当サイトとしては、ナイター設備のあるゴルフ場さんに、ぜひお風呂の解放をお願いしたいです。有料でも使いたいという人が圧倒的に多いですから、評判が高まりますよ。
コースはライトアップされていますが、それでも暗いので球を無くしやすい事は、注意しておくべきです。はっきり言って、どのコースもまだまだプロ野球のナイター等に比べれば圧倒的に光量不足で、ラフに打ち込めばすぐに球を見失いがちです。
また基本的に一人プレーが可能なのは、ショートコースでも最後に紹介したパー3ばかりの所だけです。菊水ゴルフクラブは「空いている日なら」一人で回れるという口コミも聞きますが、当サイト管理人は試した事が無いので真偽不明です。
そして夏場のナイターは、高確率で蚊に噛まれます。虫除けスプレーは必需品といえます。
当サイト管理人がお勧めなナイターコースは、まず滋賀県にある琵琶湖レークサイドゴルフコースです。カートでフェアウェイ乗り入れてGPSナビで正確な距離を測れること、そして何より涼しくて快適にプレーできる事で、評判が高いです。ショートコースなら、お風呂＆ロッカーが使える雲雀丘ゴルフ倶楽部と、全てパー3ながら本コース並のレイアウトで楽しめる市川ゴルフをお勧めします。
