ゴルフ72のコツ
初心者でもお金を掛けず、最小限の練習でゴルフが上達するコツを紹介します。

【平均】ゴルフにはどの位お金が掛かるか?【意外と安い】

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ゴルフというのは、一般の人は「めちゃくちゃお金が掛かる富裕層の遊び」というイメージが強いでしょう。興味があっても「金銭的にヤバそうだから・・・」と敬遠している人や、社会人になって付き合いでゴルフが必要だけど、お金の面で心配している人も居るでしょう。

年配の経験者からは「平均10万円位はかかるぞ!」なんて言われるかも知れませんが、実は5万円未満で始める事も十分可能です。このページでは、ゴルフ初心者の人が、ゼロから始めるのに一体どの位お金が掛かるのか?実態について解説していきます。

まずゴルフに掛かるお金として、大きく二つの段階に分かれます。クラブなどの用具一式を揃える段階、そして実際にゴルフ場でプレーする時です。

まず用品を揃える段階ですが、ゴルフクラブの値段は本当にピンキリですし、同じ新品でも1年経つだけで半額以下になったりもします。特にドライバーは、大半のメーカーが1〜2年毎に新作を発売し、当初は5〜8万円くらいはします。ところが新作発売になると、型落ち品は新品でも大幅に値落ちし、2万円前後で買えるメーカーも沢山あります。

※実際に、当サイト管理人が現在使っているドライバーは、某メーカーのモデルチェンジ直前に買ったもので、新品だと7万円位だったものを19800円で買いました。むろん新品ですよw

またゴルフクラブは、中古品の売買が非常に盛んなので、新品に拘らないのなら更に安く買い揃える事もできます。特にドライバーは、SLEルールというもので性能(反発係数など)が抑えられており、新しい商品でも性能は同じ、ほぼ進化はありません。また『長さは45〜6インチ、ヘッド体積は460cc(最大値)、重さは約300グラム』と、どのメーカーも規制ギリギリのスペックで揃っていて同じです。語弊を恐れず言えば、2010年以降に発売されたものなら、どれでも一緒です!シャフトの固さと見た目の好みで選べば良いです。

ゆえに、安い中古品を買うのが、最もコスパが良いです。下記の動画のように、中古品だけでクラブ一式を揃えるなら、2万円程度でプレーに耐えうるセットは揃えられます。

どうでしょう、ゴルフって意外と安いと思いませんか?草野球やサッカーでも、用具一式揃えるには2万円位は掛かりますし、大人の趣味なら何でもその程度はお金が掛かりますよね?


※結論部分は6:10あたりで約2万円。

究極に頑張れば、キャディバッグやゴルフシューズまで込みで、1万円以下で揃える事も不可能ではありません!さすがに一般のゴルフショップだけでは難しいですが、下記の動画のように「メルカリ」だと、不要品処分したい個人が売っているので、運が良ければ激安価格で買えます。

同じネットの個人売買でも「ヤフオク」はオークション形式なので、掘り出し物が出品されても値段が釣り上がっていきます。ヤフオクには、専門業者や目利きのあるゴルファーが虎視眈々と狙っているので、落札相場が適正範囲で落ち着きやすいです。一方のメルカリは、売り手の定額販売であり、しかも利用者が本当にド素人(情弱)が多く、相場からかけ離れた値段で売買成立する事もよくあります。

★初心者はクラブもボールも中古品で十分!

その他は、ボールは新品ではなく中古品(ロストボール)で、初心者は十分です。ティも安いもので十分ですし、マーカーやグリーンフォークは大抵のゴルフ場で無料で貰えます。服装は別にゴルフウェアである必要は無く、それらしき格好ならOK。「シャツは襟付き」「ジーンズは不可」「帽子・サンバイザーを被る」という3点さえ守っていれば、問題にはなりません。

ですが、一つだけお金を掛けるべきものを挙げるなら「靴」です。ゴルフ場では、カートでプレーしても6〜8千歩、初心者は球が左右へ逸れまくるので下手すると1万歩近く歩き回ります。ネットで中古品を選ぶと、微妙にサイズが合わないリスクもあるうえ、スパイクが取れやすくなっていたり等のトラブルもありえるので、新品を買う方が無難です。

また上記動画で一つ突っ込むとすれば、7番アイアンではなく、5〜6番のユーティリティと9番アイアンの二つを揃える方が有効です。つまり最低欲しいクラブは

ドライバ、ユーティリティ、9番アイアン、ウェッジ(56〜58度)、パター

この5本です。4本ではさすがに選択肢が狭すぎますので、お金に余裕があればユーティリティを加えたこのセットにすべきです。

ゴルフ場の料金、休日は平日の2倍!

もう一つの「ゴルフ場でのプレー料金」ですが、これも会員オンリーの名門コースから、一見さん歓迎のパブリックゴルフ場まで、お金はピンキリです。

同じゴルフ場・同じ日時でも、コースに直接申し込むより「GDO(ゴルフダイジェストオンライン)」や「楽天GORA」など、ネットの予約サイトを経由した方が、プレー料金が割引になる事が多いです。また、一部のゴルフ場は「株主優待券」で安くプレーできることもあります。特にPGMグループのゴルフ場は、全国140箇所以上もある上、株主優待券(3500円割引)が都心のチケットショップなら大抵売られている(平均2千円程度)ので、確認してみると良いでしょう。

そして重要なのが、平日と休日の差です。どこのゴルフ場でも例外なく、土日祝日は料金が大幅に跳ね上がり、平均するとおよそ平日の2倍の料金です!ゴルフ場の集積地である千葉県や兵庫県では、休日には1万円以下のプレー料金はほぼ無いですが、平日だと「食事付きで5〜6千円」という所も決して珍しくありません。

休日に名門コースでプレーすると5万円以上取られる事もありますが、平日のパブリックコースならその10分の1で済む訳です。この事実を知れば「ゴルフの料金はピンキリだ」という事が、理解できるでしょう。

しかも休日は混んでいて待ち時間も長いため、18ホール回るのに7時間くらい掛かる事すらあります。ゆえに、コスパ的にもゴルフを楽しむ意味でも、可能な限り平日にプレーするのが賢い方法です。当サイト管理人も、ゴルフは必ず平日プレーにしています。

ゴルフにはどの位お金が掛かるか?まとめ
・ゴルフに掛かるお金は、知識と工夫で大きく節約できる
・ゴルフ用具は2〜3万円あれば必要なモノは揃えられる
(特にドライバーはどれでも一緒なので、安い中古品で十分)
・ゴルフ場の料金は、平日だと休日の半額程度!

以上のように「ゴルフ=お金が掛かる」という俗説は、既に過去の話です。「ゴルフ=お金が掛かる」というのは、昭和のバブル期のなごりであって、平成の30年間で大きく様変わりし、令和の現在ではさほどお金をかけなくとも十分プレーできる娯楽となっています。

特に上司や先輩に連れられて始める場合は、要らないクラブをゆずってもらえる事も多いはずです。ベテランゴルファーは必ずといっていいほど、使わなくなったクラブを持っていますから、もらう事はできなくとも、借りること位は十分可能だと思いますよ。

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