ゴルフ72のコツ
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地面反力とは?足の使い方のコツ

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近年、ゴルフ雑誌やネットのレッスン動画で「地面反力」という言葉を見かけるようになりました。Youtubeで大人気の山本道場でも一時、地面反力という言葉がやたらと連発されていました。ですがこの地面反力の意味、やたらと複雑な分析などは散見されるのですが、アマチュアゴルファー向けに分かりやすく説明されたものが皆無なので、当サイトで解説してみます。

地面反力と聞くと、物理用語で何だか難しく感じますが、実はゴルフにおける地面反力とは・・・

★左足をかかと方向へ踏み込めば、身体の回転速度を上がる!

・・・という一言に集約できます。詳しくは後述しますが、地面反力とは単に「足の踏み込み(とその反作用)だけでヘッドスピードが上げられる」という実に単純な話なのです。

この事は、実際にやってみれば誰でも実感できるはずです。素振りで普段の自分のスイングと、左足をジャンプするくらいに思いっきり踏み込むスイングを比較すれば(ユピテル等の機器でヘッドスピードを測ってみる)、差は一目瞭然。人によっては、ヘッドスピードが3〜4くらい簡単に上がります!

上の動画は、2019年のPGAツアー飛距離トップを誇る、キャメロン・チャンプ選手のスイングです。ダウンスイング時に左膝がピンと伸び、左腰や左肩が後方へ切り上がるような動きが見られますよね。これはまさに左足を踏み込んだ事による「地面反力」の作用そのものです。

キャメロン・チャンプだけでなく、ババ・ワトソンやレクシー・トンプソンなど、飛ばし屋のプロの中にはインパクトで前足がジャンプする選手が少なくありません。これは、前足を踏み込む事で発生する地面反力の力が大きい事を示しています。

腰を切る、体重移動、などは地面反力と同義語

ドラコン選手の安楽拓也プロは、レッスンで「ダウンスイングは左足を踏み込むだけだ」と単純に教えていますが、これはまさに地面反力そのもの。クラブを速く振るための動作を、シンプルに集約したレッスンです。

ゴルフでは、バックスイング時には左膝が前方右足寄りへ出て、左足の裏は「つま先側」に重心が移動します(右足は逆にかかと側に重心が来る)。この「左足がつま先重心になっている状態」から踏み込む(下へ力を入れる)と、自然と左膝が伸び、重心がかかと側に移動します。すると同時に、左腰が後方へ切り上がる動きが自然発生し、勝手にボティーターンが生まれます。

地面反力と足の踏み込み

「腰を切れ」というレッスンがありますが、これは地面反力を利用する事と同義語で、左足を踏み込めば勝手に左腰が切り上がります。また「体重移動しろ」というレッスンも、バックスイングでは右足側に重心が移動しているので、ダウンで左足を踏み込めば勝手に体重移動が起きます。「下半身リードで振れ」というのも、この足の踏み込みと同義語です。

つまり、巷で溢れているゴルフレッスンのほとんどは、地面反力を利用する動きと共通しているのです。腰を切る動き(ヒップターン)も、体重移動や下半身リードも、全て地面反力打法と同じだと言っても過言ではないのです。

地面反力打法のコツと注意点

この地面反力を生かした打ち方、センスの良い人ならすぐに動きを覚えられますが、上手くコツを掴めないアマチュアゴルファーも少なくありません。特にジョーダン・スピースのように左足の内側がめくれ上がるように捻れる人は、重心が過度に飛球線方向へ流れているので、地面反力を生かし切れていません。

地面反力打法は、上記動画のキャメロン・チャンプのように、左腰が背中側に切り上がるような力が加わり、左かかとへ重心が移らねばなりません。極論すると、背中側へジャンプするような動きです。

この動きをするためのコツは、左足は一旦つま先側へ重心が乗っていることが必要です。バックスイングでは、左膝が前に出て、左足の裏はつま先側、右足の裏はかかと側に体重が乗らねばなりません。この予備動作が無ければ、ダウンスイングで左かかと側へ踏み込む事が上手くできなくなります。

地面反力とは?ゴルフスイングで利用する方法まとめ
・地面反力とは、ダウンスイングで左足を踏み込む事で発生する力
・勝手に腰が切り上がり、体重移動も発生して、ヘッドスピードが上がる
・地面反力打法のコツは、一旦つま先側に体重が移動してから踏み込む事

最後に注意点を。地面反力打法は、飛距離が求められるドライバーショットでは有効ですが、地面からアイアンを打つ際には問題が出てきます。強い地面反力を得るには、当然ながら重心の上下動も激しくなるので、ティーアップしていない状況〜特に左足下がりやつま先下がりのライなどでは、ダフリやトップなど上下のミスが多発しやすいので注意が必要です。

そういう意味では、地面反力を意識するのは中級者以上(スコアが100を切れるレベル)の人です。初心者がいきなり足を強く踏み込んで打とうとしたら、上体がブレまくってミート率が激減しかねません。地面反力打法は、そこそこ高度な技術だと認識すべきです。

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